妊娠中や出産に
必要なもの選びで困ったら
「マタニティアドバイザー」に
聞いてみよう!
社内試験に合格し、接客のスペシャリストとして認定されたスタッフです。必要なもののリストアップや、商品の詳しい説明など、お客様のライフスタイルにあったアイテム探しをサポートします。

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「月経が来ない」
「熱っぽくて風邪かと思っていたら」。
多くの人は、妊娠2ヶ月(妊娠4~7週)になる頃に、
そうしたサインで妊娠に気づくことが多いです。
おなかの中では着実に新しい命が育っています。
早めに妊娠についての知識を得て、
安心して生活を送りましょう。
妊娠2ヶ月(妊娠4週、5週、6週、7週)の胎児と
母体の状態について、ご紹介します。
香川医科大学卒業。大阪警察病院、大阪府立母子保健総合医療センター等を経て、大阪大学医学部博士課程修了。現在は泉州広域母子医療センター長、りんくう総合医療センター産婦人科部長。産科医にしてジャズピアニストでもあり、産婦人科を舞台とした漫画『コウノドリ』(講談社)の主人公のモデルにもなった医師。
妊娠2ヶ月の頃、お腹の中で赤ちゃんはぐんぐん成長していますが、見た目にはまだ妊娠前と全くお腹の大きさは変わりません。子宮の大きさは卵からレモンぐらい。体重も妊娠前と変化しません。
赤ちゃんの大きさは、妊娠7週末頃でやっと身長約14mm、体重約4g。デラウェア種のぶどう1粒分ぐらいの大きさです。
この頃、赤ちゃんはまだ「胎児」ではなく「胎芽」と呼ばれ、人間よりも魚に近いような姿。えらやしっぽもあります。妊娠7週の終わり頃には2頭身になり、手足の区別がつくようになります。この時期は「器官形成期」と呼ばれ、脳やせき髄、心臓や食道・胃腸といった消化器官などあらゆる器官が作られ始め、目や耳などの神経も急速に発達する大事な時期です。特に心臓は早くから作られて拍動を開始し、早ければ妊娠6週頃から超音波検査で心拍が確認できるようになります。
お腹の中で赤ちゃんの大切な器官が形成されるこの時期は、「絶対感受期」といって薬や放射線、ウイルスなどの影響を最も受けやすいとされています。薬の服用は自己判断でせず、必ず妊娠の可能性を告げて医師に処方してもらうようにしましょう。またたばこやお酒はお腹の赤ちゃんの成長を妨げたり、さまざまなリスクを高めるので、妊娠がわかったらすぐにストップ。そして、赤ちゃんの先天性の障害である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすため、葉酸の摂取を心がけてください。妊娠中は免疫力も下がるため、感染症の予防もいつも以上にしっかりと。インフルエンザワクチンも摂取するようにしましょう。
妊娠がわかってからやめたことは、カフェイン入りの飲み物、お酒、たばこという人が最も多数。乗り物の運転や仕事など、体に負担がかかることをやめた方も多いようです。逆に始めたのは、体重管理や冷え対策、栄養バランスの改善など、体調管理に関することという結果が出ました。
食生活に関わるその他のコメントでは、マタニティ用のサプリを飲み始めたという声も。赤ちゃんのためにスタイや服作りなどを始めた、マタニティダイアリーをつけ始めたという方もいました。
詳しくはコチラ妊娠の兆候があり、妊娠検査薬で陽性が出たら、まずは産婦人科を受診しましょう。市販の妊娠検査薬は子宮外妊娠などでも陽性の反応が出ることがあるため、きちんと診断するためには早めの受診が大切です。そして妊娠がわかったら、出産する病産院を選びましょう。出産方法や産後の過ごし方、通いやすさや設備などを調べて早めに分娩予約をするのがおすすめです。
赤ちゃんの心拍が確認できたら母子手帳がもらえるようになるので、市区町村の役所や保健所などで受け取りを。またこの時期、見た目では妊娠がわからないので、バッグなどにマタニティマークを付けるのもおすすめです。体調が悪くなったり事故にあったりして病院に運ばれたとき、救急隊員や医師に妊娠中であることがわかり、適切な処置を受けることにつながります。マタニティマークは母子手帳と一緒にもらえることが多いほか、アカチャンホンポなどのマタニティ・ベビー用品専門店や雑誌の付録などでも手に入ります。
マタニティマークの付いたグッズはさまざまなところでもらえますが、アカチャンホンポのお店でもマタニティ(第2子以降の方もOK!)の方が、出産予定日をお知らせいただくとアカチャンホンポでしか手に入らない、オリジナル「マタニティキーホルダー」をプレゼントしています。 他にも、出産・育児に役立つサンプルや情報誌がギュっと詰まったプレママセットもプレゼントしています。ぜひ、妊娠がわかったらアカチャンホンポへ!
全国のアカチャンホンポから初めての出産で産院を選んだポイントを、初産が29歳以下、30代前半で分けて聞いたところ、29歳以下でも30代前半でも1~3位が同じという結果に。自宅や実家、職場への近さが一番のポイントになっていました。入院して大切な赤ちゃんと最初に過ごす場所だけに、施設のきれいさも気になる人が多いようです。
地域によっては選べるほど産院がない場合もありますが、複数の産院から選べるのであれば、実際に出産した方から話を聞いたり、ホームページを見たりして設備や食事の内容、個室の有無をあらかじめチェックしておくと安心です。安心して出産ができるように、納得のいく産院選びができるとよいですね。
詳しくはコチラ社内試験に合格し、接客のスペシャリストとして認定されたスタッフです。必要なもののリストアップや、商品の詳しい説明など、お客様のライフスタイルにあったアイテム探しをサポートします。