胎教
いつから始める?

何が効果的?
おすすめの音楽や絵本は?

産婦人科医
荻田和秀 先生 監修

 

胎動を感じるようになると気になるのが「胎教」。
始めどきはいつなのか、どんなことをすればいいのか、
先輩ママのアンケートも交えながらご紹介します。
お腹の赤ちゃんのためだけでなく、
ママの心の安定のためにも
「胎教」を上手に役立てましょう。

監修いただいた先生のご紹介

大阪大学医学部博士課程修了 泉州広域母子医療センター長 りんくう総合医療センター産婦人科部長の荻田和秀先生

PROFILE

監修 荻田和秀 先生

香川医科大学卒業。大阪警察病院、大阪府立母子保健総合医療センター等を経て、大阪大学医学部博士課程修了。現在は泉州広域母子医療センター長、りんくう総合医療センター産婦人科部長。産科医にしてジャズピアニストでもあり、産婦人科を舞台とした漫画『コウノドリ』(講談社)の主人公のモデルにもなった医師。

胎教ってなに?

胎教ページのタイトル画像
赤ちゃんがお腹の中にいるときのイメージ画像

「胎教」は「教」の文字が付いているので、「赤ちゃんがお腹の中にいるときから始める教育」のようなイメージを持っている人もいるでしょう。たしかに以前は、早期教育を目的に英語やクラシック音楽などを聴かせる人が多かったようですが、現在では胎教の目的は「生まれる前のママやパパと赤ちゃんとのふれあい」であるという考え方が一般的になってきています。ママがストレスを感じずによい環境で過ごすことで赤ちゃんにもいい影響がある、ということも広い意味では胎教といえます。

胎教はいつから
始めるのがいい?

胎教ページのタイトル画像
誕生守とカレンダーのイメージ

胎教を始めるのにいつがいいという決まりはありませんが、胎動を感じ始める妊娠18週頃から始める人が多いようです。さらに妊娠20~22週頃になると赤ちゃんの聴神経が働き始め、羊水の水音やママの心臓音だけでなく、外界の音まで聞えるようになるといわれています。この頃からは呼びかけや軽い刺激に反応する可能性もあるので、胎教がより楽しくなってきます。また外からお腹を触っても胎動を感じられるので、パパも赤ちゃんの反応を感じることができます。

先輩ママ2,373名に聞いた
胎教を
いつから始めた?

妊娠5.6ヵ月が約半数!

アカチャンホンポが先輩ママたちに取ったアンケートでは、妊娠5ヵ月頃から胎教を始めた人が25%、妊娠6ヵ月頃からの人が22%と、合わせて半数近い結果に。やはり胎動をわかりやすく感じるようになると、胎教に関心が出てくることがうかがえます。

詳しいアンケート結果は
コチラから

先輩ママ2,373名に聞いた どんな胎教をした?

胎教に
おすすめの方法とは?

胎教ページのタイトル画像
赤ちゃんとコミュニケーションのイメージ

胎教にはこれといった決まりはないので、お腹をなでたり、話しかけたり、赤ちゃんとコミュニケーションをとるつもりで取り組むといいでしょう。具体的に何をしたらいいかわからないという人は、以下のようなことをするのがおすすめです。
ただ気をつけたいのは、あまり「赤ちゃんのためにいい胎教をしてあげないと」と思いつめないこと。ママが感じるイライラやストレスはお腹の赤ちゃんによくないので、神経質になりすぎないようにしましょう。

ニックネームをつけて
話しかける

ニックネームをつけて話しかけるのイメージ

まだ名前を考えていなくても「胎児ネーム」としてお腹の赤ちゃんに愛称をつけると、もっと親しみがわいて話しかけやすくなります。朝起きたら「おはよう」、寝る前に「おやすみ」とあいさつしたり、ちょっとした日常のできごとを聞かせてあげたり。なんでも思いついたことを話しかけてみましょう。

好きな音楽を聞かせたり、
歌を歌う

好きな音楽を聞かせたり、歌を歌うのイメージ

聞かせてあげる曲は、ママが好きな曲ならなんでもOK。大切なのはママ自身がリラックスできることなので、ゆったりとした姿勢、落ち着く環境で音楽をかけるといいでしょう。また、子守歌やママが得意な歌をやさしく歌ってあげるのもおすすめです。

絵本を読み聞かせる

絵本を読み聞かせるのイメージ

ママが好きな絵本や、本屋さんでパッと目に留まった絵本、赤ちゃんが生まれたら読んであげたいなと思うような絵本を読んであげましょう。心が明るくなるような本を選ぶと、ママの気分転換にもなります。

キックゲームをする

キックゲームをするのイメージ

赤ちゃんがよく動くようになるとお腹をポンと蹴るときがありますが、そんなときすぐその場所を「キック」といいながら軽くたたいてみましょう。するとまた赤ちゃんが蹴ってくることがあります。反応を楽しみながら、赤ちゃんとコミュニケーションしましょう。

マタニティ用の運動などで
適度に体を動かす

マタニティ用の運動などで適度に体を動かすのイメージ

マタニティ用のヨガやスイミングをしたり、散歩をしたり、無理のない範囲の軽い運動をするとママの気持ちが前向きになってリラックスし、お腹の赤ちゃんにもいい影響が。便秘や腰痛などの改善にも役立って一石二鳥です。

胎動があるとき、
赤ちゃんは
こんな動きをしています!

赤ちゃんの存在を強く感じさせてくれるものであり、胎教をしているとき赤ちゃんの反応を見るサインにもなる胎動。赤ちゃんはお腹の中でさまざまな動きをしており、ママの胎動の感じ方も動きによって変わります。どんな動きのときどう感じるのかを知っておいて、赤ちゃんとのコミュニケーションのヒントにしましょう。

ローリング

ローリングのイメージ

妊娠9週頃から見られる「ローリング」は、お腹の中で赤ちゃんが回転する動き。赤ちゃんが大きくなるとあまり回転できなくなるため、この動きは少なくなります。ママはお腹の中で何かがグニュグニュッと動く感じがします。

キッキング

キッキングのイメージ

妊娠10週頃から始まる動き。赤ちゃんが足を曲げたり伸ばしたりしたとき、子宮の内壁にあたると反射的にキックをします。中期の頃はツンツンと押される程度に感じますが、後期になるとキック力が強くなり、痛いと感じることも。

しゃっくり様運動

しゃっくり様運動のイメージ

しゃっくりのようにお腹や胸を動かして呼吸の練習をする「しゃっくり様運動」は、妊娠16週頃から開始。長時間続いても赤ちゃんは苦しくないので安心して。ママはお腹からビクッ、ビクッと規則正しい振動を感じます。

手足を伸ばす

手足を伸ばすのイメージ

妊娠10週頃から赤ちゃんは手や足をそれぞれ曲げ伸ばしできるようになり、全身運動を始めます。ママは自分の腸が動いているように感じたり、妊娠後期になると赤ちゃんが手足を伸ばしたときにその部分がぼこっと突き出て見えることも。

胎教に
おすすめの音楽は?

胎教におすすめの音楽のタイトル画像
赤ちゃんがお腹の中にいるときのイメージ画像

ママがリラックスできることが基本ですが、特に思いつくものがなければゆったりとした気分になれるクラシック音楽や、オルゴール曲などがおすすめ。特にモーツァルトの曲には川のせせらぎや小鳥のさえずりなどと同じ「1/fゆらぎ」があり、リラックスしたとき脳に出る「α波」が出るといわれています。それ以外にも子守歌や赤ちゃん向けの曲がたくさん入ったCDなどを、お腹の赤ちゃんに聞かせるつもりでかけてあげるのもいいですね。

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