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アカチャンホンポの商品

#20

2026.8.26

抱っこひもをどこに置く?
毎日の小さなモヤモヤを、
クリアに。

キレイをキープ!
抱っこひもハンガー

赤ちゃんとの生活に欠かせない抱っこひも。外出時や抱っこしながら家事をするときなど日常的に使うため、手近な場所に置いておきたいが、衣類用ハンガーではずり落ちてしまい、そのまま置くとごちゃついた印象に…。 そこで開発されたのが、掛けやすく、ずり落ちにくい「抱っこひもハンガー」だ。今回は、バイヤーの白井さんと「赤ちゃんのいる暮らし研究所」の生沼さん、中根さんに、日々のちょっとした不便を解消する抱っこひも専用ハンガーに込めた想いを聞いた。

(写真左より)生沼さん、白井さん、中根さん

使った後の
抱っこひもはどこに置く?
ランドセルから気づいた課題。

きっかけは、バイヤーの白井さんの実体験だった。小学校に入学したばかりのお子さんのランドセルが、玄関に放置されていたそうだ。購入時はあれほど「大切に使おう」と選んだのに、毎日使うものだけについ家のあちこちに置いてしまう現状があるようだ。 「抱っこひもも同じ状況になっているのではないか」と考え、社内のリサーチ機関、「赤ちゃんのいる暮らし研究所(※)」が実施している座談会で子育て中のママ・パパに抱っこひもの置き場所を尋ねた。

※妊娠・子育て中の暮らしや商品に関するリサーチと発信を主に行っている社内の部署

話を聞くと、イスの背もたれに掛ける、丸めて置くなどの声が。「どの方法も、『良いとは思っていないが、とりあえず』そうしている人が多い印象でした」。衣類用ハンガーを使う方法もあるが、肩ひもがずり落ちる、重みでハンガーがたわむなど、抱っこひもならではの不便さもあった。 抱っこひもを多く取り扱っているアカチャンホンポだからこそ、収納まで提案したいと専用ハンガーの開発を決めた。

収納の「理想」と「現実」の
ギャップを埋めるハンガーに。

さっそく滑り止めとストッパー付きハンガーを試作した白井さん。「ある程度カタチにはなったのですが、何せ世の中にほとんどない商品です。開発にはより深い知見が必要だと感じ、赤ちゃんのいる暮らし研究所の生沼さんと中根さんに協力を依頼しました」。 2人はまず、「育児中の人が抱っこひもをどう収納し、出産前の人がどう収納したいと考えているか、リアルな声を聞いてみましょう」と提案。全国に店舗があり、リサーチ機関をもつアカチャンホンポの強みを生かして、店頭でのお客さまインタビューを実施した。

抱っこひも、付け外しシーン

集まった声を分析すると、出産前は「上手に片付けたい」「抱っこひもを清潔に保ちたい」と思っていても、いざ育児が始まると忙しさからキレイに片付ける余裕がないことが分かった。 白井さんは、「専用のハンガーなら、家の中に抱っこひもの定位置を作ることができ、理想と現実のギャップをきっと埋められる。実は社内から『本当に専用品が必要か』との意見もあったのですが、お客さまの声を聞いて、作る価値がある商品だと改めて実感しました」と開発への想いを新たにした。

(写真左より)生沼さん、白井さん、中根さん

「ママ・パパから直接お話を伺えることが私たち独自の強み。お客さまの言葉の奥に隠れた本音を引き出すことを意識し、質問を重ねました」と中根さん。

分析した意見をもとに、試作品の改良を進めた。例えば「クローゼットやハンガーラック以外の場所でも使いたい」との声には、室内のどこでも掛けられるよう、フックは360°回る仕組みに。フックの回り方にもこだわり、抱っこひもの重みでくるくる回らないよう、カチカチと思い通りの角度で止まる仕様になっている。 また、先端には肉球型の滑り止めをつけ、窓の枠などに「ちょい掛け」しても安定するようにした。

先端の肉球型の滑り止めで、どこでもしっかり安定。バックルを留めずに掛けても、くまみみストッパーでずり落ちを防ぐ。

強度にもこだわり、洗濯後の水を含んだ抱っこひもで耐荷重試験を実施して、4kgまでの重さに耐えられるよう構造を改良。干すときにも活躍し、取り込んだあとはそのまま収納できる。 「抱っこひもの使用後は赤ちゃんの汗やムレが気になることも。このハンガーがあることで、ストレスなく干せる・しまえるようになり、洗濯へのハードルも下げてくれると期待します」と白井さんは話す。

インタビューを通して
生の声から見えてきた価値。

ネーミング検討のためにキーワードを洗い出しているようす

ネーミングにあたって、ふせんにインタビュー結果を書き出しお悩みの種類やニーズの高さを分類した。

ネーミングも研究所の知見を生かし、インタビューから出た意見を分類。この商品で何を解決したいのかを3人で改めて整理した。 抱っこひもをストレスなく掛けられる、わずかでも部屋が片付く、洗濯がしやすくなる。それによって実現されるのは、衛生面も精神面も「キレイをキープ」できること。一つのキーワードにたどり着いたことで、商品名が決まった。

バイヤーの「抱っこひもの決まった置き場所がない」という視点と、研究所の調査によるお客さまのリアルな声から生まれた抱っこひもハンガー。発売後、お客さまから想像以上に好評の声が寄せられた。「抱っこひもを選ぶときのワクワクをそのままに、長く大切に使うサポートができれば何よりです」と白井さん。 忙しい育児の中で、つい諦めてしまいがちなモヤモヤに目を向けた抱っこひもハンガーは、きっと見た目も気持ちも「キレイをキープ」してくれるに違いない。

(写真左より)生沼さん、白井さん、中根さん

#20

People in the story

(写真左より)生沼さん
白井さん、中根さん

Products

キレイをキープ!抱っこひもハンガー

キレイをキープ!
抱っこひもハンガー

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