「糖分とりすぎ」を気にせず食べられる!

甘さひかえめスイーツ

妊婦さん向け簡単スイーツレシピ

レシピ画像

妊娠中は食後の血糖値が上がりやすくなり
いろんなリスクを高めてしまうから糖分のとりすぎはNG。
わかってはいるけど、甘いものが食べたい!
そんな妊婦さんのために、甘さは控えめなのに
おいしくて満足感のあるスイーツレシピをご用意しました。
とても簡単なレシピばかりなので、
妊娠中でもラクに作れます。

監修:管理栄養士 野口知恵 先生

CHECK!

管理栄養士さんからのお願い!

妊娠中の食事は
栄養バランスを考えて食べるのが基本。

「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」を
組み合わせてとることを意識して食事を。

妊娠中のお食事ガイド

RECIPE 1

フルーツの栄養がギュッ
そのままでも冷凍でもおいしい

ドライフルーツヨーグルト
アイス風

レシピ1 画像

摂取できる栄養素

  • 葉酸
  • 鉄分
  • カルシウム

乾燥によっていろいろな栄養素が凝縮されたドライフルーツを使ったスイーツ。マンゴーには葉酸が、レーズンには鉄分が、クランベリーにはカルシウムが豊富です。ドライフルーツの甘みで食べられるから、砂糖いらずでカロリー控えめ。ヨーグルトの乳酸菌もとれます。

材料(2人分)

ヨーグルト(無糖)
200g
ドライフルーツ
(マンゴー、レーズン、クランベリー)
*他にお好みのドライフルーツでもOK
各大さじ2と1/2
ビスケット
2枚(お好みで)

作り方

調理時間の目安:約5分(冷凍時間は含まず)

  1. ドライマンゴーは8mm角に切っておく。
  2. 保存袋にヨーグルトとドライフルーツを入れ、手で保存袋をもむようにして混ぜる。15分程置いてフルーツとヨーグルトをなじませた後、平らにした状態で冷凍庫に入れ、約半日置く。
  3. 凍ったら食べやすい大きさに割ってお皿に盛り付け、ビスケットなどを添える。

RECIPE 2

食物繊維たっぷり
低カロリーでヘルシー

こんにゃくあんみつ

レシピ2 画像

動画でも作り方配信中

摂取できる栄養素

  • 食物繊維
  • ビタミンB群
  • 鉄分

とても簡単な調理だけで、食べたいときすぐに作れる和風スイーツ。こんにゃくは食物繊維たっぷり、小豆はビタミンB群や鉄分などが豊富で糖質の代謝を助ける成分も含みます。フルーツを添えていただけば、疲労回復に役立つクエン酸やビタミンCも一緒にとれます。

材料(2人分)

A

砂糖
大さじ4
大さじ3
さしみこんにゃく
100g
いちご
2個
キウイ
1/2個
*フルーツはお好みのものでOK
 
ゆで小豆
大さじ4

作り方

調理時間の目安:約5分

  1. シロップを作る。Aを耐熱容器に入れ、500Wのレンジで1分30秒加熱。レンジから出したら全体を混ぜる。
  2. さしみこんにゃく、いちご、キウイを食べやすい大きさに切る。
  3. 2を1人前ずつ器に盛り付け、ゆで小豆をのせ、1のシロップをかけていただく。

RECIPE 3

濃厚な味わいなのに、
脂質・糖質ひかえめ

マンゴープリン

レシピ3 画像

摂取できる栄養素

  • 葉酸
  • カロテン
  • ビタミンC・E

生クリームを使わないことで脂質を抑え、マンゴーのおいしさをたっぷり味わえるマンゴープリン。マンゴーは葉酸、カロテン、ビタミンC、Eが豊富で、抗酸化ビタミンたっぷり。牛乳でカルシウムもとれるレシピです。冷凍マンゴーで手軽に作れます。

材料(4個分)

板ゼラチン
5g
冷凍マンゴー
350g
牛乳
200g
グラニュー糖
50g
<飾り用>
 
冷凍マンゴー
適量
ミント
適量

作り方

調理時間の目安:約10分(固める時間は含まず)

  1. 板ゼラチンを冷水に浸けて戻す。3分程度置いてやわらかくなっていればOK。
  2. 冷凍マンゴーと牛乳をミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌する。
    *冷凍の材料を使えないミキサーの場合は、解凍してからミキサーにかける。
  3. 鍋に2とグラニュー糖を入れ、軽く沸騰させる。火を止め、水気を切ったゼラチンを加え、完全に溶けるまで混ぜる。
  4. 粗熱を取り、カップに注ぐ。冷蔵庫で約半日、冷やし固める。
  5. 固まったマンゴープリンに冷凍マンゴーとミントを飾る。